突発性難聴と向き合うこと

突発性難聴(急性感音難聴)の記録です。

6_ストレスをためるということ

突発性難聴の詳しい記録は次にするとして、今日はストレスをためることについて思ったことをまとめます。

 

私は発症当時27歳で、女性です。

結婚はしておらず、正社員としてフルタイムで働きながは一人暮らしをしていました。

 

精神的に余裕があったかと問われると、今になって省みると、なかったと思います。

 

いつも何かに追われているような焦った感じがありました。ただ、それは今になって思うことです。その当時はそれほど自分の仕事が大変とは思っていませんでした。

なぜなら、世の中にはもっと仕事が忙しくて、もっと悩んでる人がいるから、文句など言ってはいけないと思っていたからです。

 

しかし、まだ症状がひどくなる前の発症時、すこしめまいがすると気づいたとき正直「これで仕事やそのほかの悩みを投げ捨てて少し休めるかもしれない」と思いました。

周りばかりを気にして、自分のことを無視していた証拠です。

 

今思えば、疲れてるときは周りがなんと言おうと休めば良かったし、何か悩みがあるなら周りに何を言われようと言えば良かったのです。

 

自分がつらいと思うこと、嫌だと思うことを認めることが出来ないというのは、自分を大切に出来ていないことでもあるのだと、ごく当たり前のことなのに今更気づきました。